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それはあまりにも残酷で、美しい物語
久々にゲーム紹介します。
もっとしたんだけどねぇ
紹介ゲーム0002.「Rule of Rose」
本当にキャッチコピーの通りのゲーム。
ただ残酷で、そして美しいです
舞台は1930年のイギリス、ある孤児院での話
残酷というのは、ここの子供達のこと。
彼らの好奇心や大人への憧れ、無知といった純粋な感情から生まれる残忍性
だが我々は、何故かそれを美しいと感じてしまう
そんな歪な感情を追求するのが、このゲームだと思います
主人公はジェニファーという少女
バスに乗っていたジェニファーは、見知らぬ男の子に絵本を渡されます
その男の子に誘われて、深い森へ入っていくジェニファー
辿り着いた先は、「赤いクレヨンの貴族」と呼ばれる子供達の支配する世界でした
「君はこれから毎月、社交界に貢物を持ってきてください。持ってこないと殺すよ。
僕は王子様、だから僕は君に命令する。
世の中には命令する側とされる側しかいないんだ。」
ジェニファーは子供達の決めた階級制度と「薔薇の掟」に従いながら、
この世界から抜け出すための出口を探します。
自分に向けられる悪意は一体なぜなのか? ここはどこなのか?
私は一体・・・誰なのか?
次第にジェニファーは気付きはじめる
この世界を知っている。
ダイアナもメグもエレノアもアマンダも、みんな知っている。
だけど私は、忘れている。
それでも一つだけ、思い出してきた。
あの大切な、誓いの言葉を
"Everlasting 永遠に変わらぬ
true love 愛に誓って
I am yours..." あなたに従います
エンディングがハンパないです。鳥肌で飛べるレベルです
実は操作性が最悪なのですが
ソニー・コンピューターエンタテインメント製なので、
グラフィックと音楽は一級品です
プレイ時間は10時間以内だと思う
こういうの好みな人はぜひどうぞ